KAKO’s LIFESTYILE

“自分らしさ”を探す旅へ航海中

ヨガとの出会い

3月も残りわずか。

 

4月は新生活が始まる季節🌸

 

今年に入って、練習していることはヨガの『呼吸法』🧘‍♀️

朝起きて、ベットの上で軽めのストレッチを行い、瞑想を習慣にしている。

時間がない時も、5分は必ず時間を作っている。

 

今から5年前のこと。

通勤中の電車内で、突如、過呼吸になり、電車を降りた。

その日は、駅のホームで一休みし、とりあえずは落ち着いたが、

念のため、仕事を休ませてもらった。

 

当時、会社の部活に所属しながら仕事をしていたため、

不規則な生活をしていたことで、自律神経が乱れていたのだろう。

‘’寝れば治る‘’と思って、その日は一日寝て過ごしていた。

 

だいぶ良くなったので、

いつも通り、電車に乗ったが、同じ発作が、、、

 

‘’いつもと様子が違う‘’

不安になり、後日病院に検査してもらった。

 

結果、‘’異常なし‘’

大きな病気ではないことはわかったが、めまい、吐き気、過呼吸と変わらず、

体調はどんどん悪化するばかり、、、

 

セカンドオピニオンで違う病院でも診察してもらったが、

またもや、原因不明。

その時、医師から‘’心療内科に一度受診した方がいい‘’

と告げられた。

 

小学生からバスケをずっと続けてきて、それなりの苦難は乗り越えてきたはずだから、

自分が精神病になるはずがないと疑っていたが、家族の後押しもあり、受診。

 

‘’パニック障害‘’

初めて、聞いた診断結果だった。

 

電車内での過呼吸を体験したことで、トラウマになり、

身体が拒否反応を起こしていた。

 

当時は、当たり前にできたことが、できない自分に腹が立ち、

かなり落ち込んでいた。

 

仕事も3ヶ月ほど休職。

ずっと家に籠る生活になってしまい、軽い鬱状態に。

 

‘’これでは本当に鬱になってしまう‘’

身体を動かすことが幼少期から好きだったから、

ピラティスを指導している知人に相談したところ、‘’ヨガ‘’を勧められた。

 

勝手なイメージだが、綺麗なモデルさんなどがやるトレーニング。

自分は性に合わないと決めつけていた。

 

ところが、ヨガを取り入れてみて、

気持ちがとても楽になり、体調も良くなっていた。

 

ストレッチやトレーニングではなく、自分を見つめ直すための手段なのかもしれない。

初めて、瞑想を行った時、雑念が多すぎで、集中できなかった。

 

‘’自分に厳しすぎたのかもしれない‘’

今までは、相手が喜んでくれるのであれば、自分は犠牲になってもいいと考えていた。

でも、違った。

 

自分を大事にできない人は、相手を大事にすることはできない。

 

ヨガと出会って、少しずつだけど、考え方が変わり、

今はヨガインストラクターの資格まで取得。

 

まだ‘’本当の自分探し‘’に出掛けているが、

最終的には、自分が経験したことを発信し、誰かのためになるようにしていきたい。

 

 

 

 

 

 

“自分”ついて考えてみる

 

“自分”とは?

 

学生の頃から、心の奥に引っかかっていた。

 

疑問に感じた最初のきっかけは、学生時代の部活で

ホワイトボードに各々、目標を書くのだが、何も考えず

“自分らしく”と記していた。

 

当時、何を思って書いたのか・・・

 

幼い頃から、人前にでることが苦手で人見知り。

でも、バスケットボールをしているときは素の自分でいられたのだ。

 

バスケットボールをやっていたから、たくさんの人脈ができ、大切な仲間たちと出会うことがきた。

 

無我夢中でバスケをしていた頃は、自分を表現できる場所として、

どんなに辛い練習であっても苦とは思わなかった。

 

単純にバスケットボールが好きだったから。

 

社会人になって、会社のクラブチームでも続けていたが、

あるとき、心のバランスを崩していまい、やめざるを得ない状況に・・・

 

突然、自分の居場所を失ってしまった感覚になってしまい、

その後も心が沈む一方。

立て直すのに時間がかかった。

 

なんとか、家族や友人、職場の同僚の方々の理解により、普段の日常生活を送られるほどに

回復。

 

そんなある日、新型コロナにより日常生活が一変する。

 

不要不急の外出は自粛モード。

家にいる時間が長くなる。

本を読んだり、映画を見たり。

ふと、あるYoutuberのVlogを見たとき、その方のライフスタイルに憧れたのと同時に

“自分はこれからどう生きたいのか?”

“そもそも自分ってなんだろう?”と疑問を抱くようになる。

 

今までバスケットボールがあったから、目標を持って日々を過ごしていたが、

目の前からなくなってしまって、宙ぶらりんの状態に。

 

ある意味、“自分とは“を考えるきっかけになった。

 

そこから、“自分探しの旅へ”

まずは、身の回りの断捨離から始めた。

昔から礼儀作法に厳しい祖母から、「部屋は常に綺麗な空気が入るよう整えておきなさい」と教えてもらったことを思い出し、実践してみる。

 

どの書籍にも書かれているが、自分の心と部屋の状態は不思議なほどに関連する。

今は、以前より整うようになったが、まだまだ道半ば。

これからも少しずつ、続けていきたい。

 

次にヨガを学ぶようになった。

もともと、スポーツジムのトレーナーとして仕事をしていたが、心が崩れてしまったのを機に、知り合いからヨガを薦めてもらい、始めた。

正直、「ヨガなんて自分に合わない」と根拠のない理由で避けてきたが、

始めてみて、なぜもっと早く始めなかったのかと後悔するほど、自分に合っていた。

 

自分には合わないから、自分なんてと否定的だったけど、

案外、やってみたら違う世界が広がって面白い。

 

今思うと、身体を壊したときは正直しんどかったけど、

“自分”を気づかせてくれるためのサインだったのかもしれない。

 

このブログのテーマは“自分らしさを見つける旅”

自分自身、人生を語れるほど経験した訳ではないが、

何か一つでも誰かの心に寄り添えるブログになってくれたら嬉しい。

そして、誰かの役になったら本望だ。

 

まだ人生始まったばかり。